ゴルフ
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若林史江さん(3)人生で1度はと夢見たHIOだったけど…ボールがカップに転がっていくのを見て、心の中で「やめてくれ!」
大山志保プロに教わってフェアウエーウッドが当たるようになってからも、120台のスコアが続きました。グリーン回りからのアプローチが寄らないのです。 練習しました。アプローチの練習場があるコースをラウンドする時は、朝早く行って8...
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「転がりの良さ」をアピールするパターは必ずしもパッティングで役立つとは限らない
いい感じで打ったのに、ボールがひと転がり足りなくてカップインできなかった……。 この手のミスに悩むゴルファーに応えるべく、メーカーはこぞって「転がりの良さ」をアピールするパターを市場に投入している。ドライバーと同じく、パター...
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15歳アマのリ・ヒョソンが見せたチャレンジ精神と技術はプロ顔負け あるべき女子プロの姿を再認識させられた
国内メジャー今季初戦「サロンパスカップ」は、大会前日のプロアマに雨が降りましたが、初日からグリーンのスピードが戻り、大会期間中は晴天に恵まれて例年になく難コースになって各選手ともスコアメークに苦しみました。 そんな中で、昨年...
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竹田麗央はしこしこ国内女王狙いより“海外メジャーへ!”の声 たった約1カ月で3勝目目前
ゴルフの国内女子ツアー、ブリヂストンレディス(千葉・袖ヶ浦CC・袖ヶ浦C=6731ヤード)2日目、2日連続の67で通算10アンダーのトップに立ったのは竹田麗央(21)。プロ3年目の今年は4月に史上4人目となるプロ初Vから2連勝した成...
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吉田優利は米ツアーで大苦戦…30日開幕全米女子OPで「米ツアー撤退の声」吹き飛ばせるか
「木曜日ですけど、本当にたくさんの方に駆けつけていただきましたし、こんな感じの中でやっていたことを思い出しましたね。すごくいい気分で回れました」 こう語ったのは、米国から一時帰国してブリヂストン女子ゴルフ(袖ヶ浦CC・袖ヶ浦C...
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協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱
今季女子ツアーは11試合を消化し、史上4人目の初優勝から2戦連続優勝を遂げた竹田麗央をはじめ、初優勝プロが4人も出るなどフレッシュな選手の活躍で賑わいを見せる。その一方で、女子プロ協会上層部にとって不都合な事案もクローズアップされて...
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雨の日はプロでも難しい…ミスの誘発条件てんこ盛り スコアをまとめるのは謙虚な心
最終日が雨となった前週の国内女子ゴルフは、岩井千怜(21)が連覇を達成しました。この日は67の好スコアでしたが、「雨の影響なのかドライバーが左に曲がることが多かった」と語っていました。ローズ・チャンが最後のバック9で大逆転劇を見せた...
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岩井千怜が今季2勝目 米挑戦のカギはドライバー…「曲げても乗せる」は海外メジャーでは通用せず
【RKB×三井松島レディス】最終日 この日のようには行かないだろう。 首位タイ発進の岩井千怜(21)が67で回り、大会新記録の通算12アンダーで逃げ切り勝ち。自身初の大会連覇を果たした。今季早くも2勝目(通算6勝)でメ...
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若林史江さん(2)大山志保プロの教えがなかったら私のゴルフ人生は終わっていたかもしれません
コースデビューのスコアは126でした。最初がよかったんで「こんなもんか」って思ったんですけど、そこから転がるように落ちていき、ボールを打てなくなってすごく苦労しました。 当時、神宮前(東京都渋谷区)に住んでいて、明治神宮外苑...
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ミニドライバーが打ちやすいのは通常より約5cmも短く、振りやすくて当てやすいから
テーラーメイドから登場したヘッドが小ぶりなミニドライバー。売れ行き好調なのが影響しているのだろう、今年に入ってキャロウェイ、そしてタイトリストもヘッド体積が350㏄以下の小ぶりなドライバーの市場投入を決めている。 このミニド...
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国内男子ツアーが海外メジャーから見捨てられる日…世界ランキングポイントの配分激減で価値大暴落
縮小の一途を辿るのか。 今季メジャー第2戦の全米プロゴルフ選手権(ケンタッキー州バルハラGC)が5月16日に開幕する。 日本勢は松山英樹(32)、中島啓太(23)、久常涼(21)、金谷拓実(25)の4人が出場。松山は...
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タイガー・ウッズは話題性と視聴率のための“客寄せパンダ” USGAが全米OPに特別招待する思惑
すでに過去の人である。 全米ゴルフ協会(USGA)は2日、6月13日開幕の全米オープン(ノースカロライナ州・パインハースト№2)にタイガー・ウッズ(48)を「特別招待」すると発表した。 ウッズは今大会に過去3度(20...
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ひっそり行われている関東大学リーグ戦には楽しみな「原石」がゴロゴロしている
正月の風物詩として人気の箱根大学駅伝は、関東学生陸上競技連盟の最大イベントですが、関東学生ゴルフ連盟主催の競技会が脚光を浴びることはほとんどありません。 5月5日から2日間、今年度の関東大学春季Aブロック対抗戦(春のリーグ戦...
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若林史江さん(1)コースデビュー前に父から金言「最初のラウンドは“ゴルフの一生”を決める。慎重に相手を選べ」
練習場でゴルフクラブを初めて握ったのは、中学3年の時でした。いきなりドライバーが気持ちよく打てて、真っ暗な夜空に真っ白なボールが飛んでいく光景を今でも思い出します。あの時の球筋が一番良かったんじゃないか、というくらいのショットでした...
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行き過ぎたクラブの軽量化はゴルファーの老化現象を加速させる
今どきのゴルフクラブと50年前のゴルフクラブを比べると、その違いがもっとも大きいのがドライバーだろう。ヘッド素材は木製(パーシモン)から金属製のチタンに変わり、体積は3倍以上になった。ヘッド重量は昔も今も200グラムほどであるが、ク...
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佐久間朱莉が高速グリーンで魅せて…国内メジャーであるか、ジャンボ尾崎門下生同士のV争い
「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC東C=6665ヤード・パー72)は初日から天候に恵まれていることが、選手を苦しめる一因になっている。 今大会は公式競技(国内メジャー)ということでコース難度が高...
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あるか原英莉花「3冠」取り 今季7試合で予選落ち3回の絶不調も…スイッチ入れば一発大穴のワンチャンス
2日開幕の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC東C=6665ヤード・パー72)は、国内ツアーに4つある公式競技(メジャー大会)の1つ。先週行われたシニアのレジェンズツアーに優勝した永久シードの不動裕理(...
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日本人6人目の欧州ツアーV!桂川有人の挑戦スタイルが若手プロのスタンダードになっていく
167センチ、70キロ。日欧両ツアー共催「ISPSハンダ 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」で優勝した桂川有人(25)は、日大時代から知っている選手ですが、昨今のプロゴルフ界では極めて小柄です。 昨年は米下部のコーンフ...
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岩崎恭子さん(4)水泳と同じ生涯スポーツ、ゴルフの歴史にも興味が出てきています
現在の私はスイミングアドバイザーという立場で水泳の普及に努めています。「ライフスタイルの中に水泳を持ってもらいたい」という気持ちからです。 日本水泳連盟の生涯スポーツ・環境委員会委員長の仕事もしています。連盟に登録していない...
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竹田麗央はパッティングが改善され史上4人目の快挙達成、ポイントランキング首位浮上
「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝した竹田麗央が、翌週の「フジサンケイレディス」では初日から首位に立っての完全V。史上4人目の初優勝から2週連続優勝の快挙を成し遂げて、ポイントランクでもトップに躍り出ました。「先週(バンテリン)の...
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どうした原英莉花…「ジャンボの兄弟弟子」は好調なのに1人だけ蚊帳の外
足踏みしている時ではない。 米女子ゴルフのJMイーグルLA選手権初日、ポアナ芝のグリーンに苦しむ日本勢の中で、ジャンボ尾崎に指導を受ける西郷真央(22)のイーブンパー37位は出場6人中でトップだった。 国内のパナソニ...
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すでに“崖下”の渋野日向子は這い上がれるか…ランキング129位、3試合後に1回目のリシャッフル
崖っぷちなんてもんじゃない。 前週の「シェブロン選手権」で今季初めての予選通過を果たし、CMEポイントをゲットした渋野日向子(25)。とはいえ、順位は50位タイで獲得ポイントは8.775。依然としてランキング(PR)129位...
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5大会連続Vの世界最強ネリー・コルダに飛距離は敵わずとも日本人女子が学べるものはある
10人の日本勢が出場した今季メジャー初戦のシェブロン選手権は、通算13アンダーのネリー・コルダが史上3人目となる出場5大会連続Vで幕を閉じました。日本選手の最高位は通算5アンダー9位の勝みなみでした。 「ネリーは強いなぁ」 ...
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岩崎恭子さん(3)私が金メダルを取った時と同じ年になった娘が一緒に競泳の選考会を見に行ったら急に「ママ、すごくない?」って(笑)
ゴルフは趣味ですね。子育てとゴルフが趣味(笑)。どちらも大変だけど面白いので、そんなふうに思っています。中学2年生の娘はテニスをしているのですが、先日、一緒に競泳の国際大会選考会を見に行った際に面白いことがありました。10代の選手た...
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古江彩佳が夢見る「パリ五輪」に立ちはだかる笹生優花 世界ランキング争いで僅差に迫る
【シェブロン選手権】第2日 ◇ ◇ ◇ パリ五輪(7月26日開幕)まで100日を切った。女子ゴルフの代表は全米女子プロ選手権終了直後の6月24日付五輪ランキングで決まる。 東京五輪代表を逃した古江彩佳(2...
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今どきの大型ドライバーは打点位置がヒールに偏りやすい
この50年でゴルフクラブは大きく様変わりしているが、その最たるものがドライバーだ。ヘッドは木製から金属のチタンになり、ヘッド体積は2倍以上大きくなった。 ヘッドの大型化はやさしさ(芯の広さ)につながっているが、実は良いことば...
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海外メジャー開幕戦も絶不調…渋野日向子は“過去の法則”からして「予選落ち」が濃厚に
【シェブロン選手権】第1日 ◇ ◇ ◇ 日本勢は最多の10人が出場する女子の海外メジャー初戦が開幕した。 昨年の大会初日、日刊ゲンダイは「シブコ 海外メジャーの『法則』」の見出しで以下の事実をこう報じた。...
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渋野日向子「特典」が今年で期限切れ…来年から海外メジャー出場は全英女子だけに?
まさかの優勝争いはないか。 今季女子ゴルフの海外メジャー初戦、シェブロン選手権(ザ・クラブatカールトン・ウッズ=米テキサス州)が日本時間18日に開幕する。 日本勢は最多の10人が出場。今季好調でポイントレース3位の...
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改めて知ったオーガストの恐ろしさ…松の大木を根こそぎへし折る強風に心も折られる
この時季、鮮やかな新緑とアザレアがきれいなオーガスタは穏やかな天候の日ばかりではありません。昨年のマスターズは2日目の嵐で17番ティーイングエリア横の松の大木が3本、根こそぎ倒れ、今年は初日から風速10メートル以上の強風が吹き荒れま...
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竹田麗央がツアー初Vで踏み出した「はじめの一歩」…叔母は日米通算19勝の元賞金女王
【KKT杯バンテリンレディスオープン】最終日 ◇ ◇ ◇ 「ここから大きくなるかが懸かっている」 こう言ったのは、テレビ中継の解説をしていた叔母の平瀬真由美(54)だ。 女子ゴルフの「KKT杯バンテ...