フジ木10はジャニーズが“連チャン” 中島裕翔→目黒蓮は納得のバトンタッチとなるか

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「今や8%で上々と言わざるを得ない状況」(広告代理店関係者)

 春クールに続いて、夏クールも世帯視聴率の低落は止まらなかった。

 19日にフジテレビ系月9「競争の番人」と、月10「魔法のリノベ」が揃って最終回。「競争」は初回2ケタ以降は8%台をウロチョロし、「魔法」に至っては6%台だった。

 中でも、Hey!Say!JUMP中島裕翔(29)主演「純愛ディソナンス」(フジ系木曜夜10時)は世帯視聴率4%台でスタート、第4話以降は3%台が続いて、GP帯の連ドラとしては「かなり厳しい数字」(テレビ誌ライター)のまま22日に最終回を迎えるという低迷ぶりだ。

「原作あり、著名な脚本家、1話完結という、基本的に視聴率に有利な作りと真逆のドラマです。世帯視聴率より特定の層に刺さることに重きを置いているのは感じるし、大胆な展開にハマっている人も少なくないはず」とはテレビコラムニストの亀井徳明氏。

 亀井氏は「ただ、作りが散漫だったのは否めない」と、こう続ける。

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